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ANDOW MARLWAU LIVE ~What's First Live?~

Report_Feb.22.2013 fri

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1st Liveを終えて

 

BUNGAJANの水野です。
当日のMCでも長々と話しましたが、ここでもこの“ショーケン・トリビュート・バンド”が始まったいきさつを簡単に説明しますね。

25年ほど前から約5年間、バンド活動・音楽活動の傍ら、仕事でダンスやモノマネ、お笑いなどをするタレントをしてました。その中でもメインだったのが萩原健一さんのモノマネ。音楽活動に重きを置いていたのでTVなどには出演せず、ショーパブへの出演や地方の営業などをしていました。

 

本格的に音楽活動に専念するためタレントは辞め、その後は人前でモノマネをすることはありませんでした。2009年に知り合いから「音楽活動を休止された井上尭之さんのトリビュートイベントをやるからショーケンで出演してほしい」と依頼いただき快諾。一夜限りのモノマネ復活。盛り上がって終了しました。 その様子をYouTubeにアップしてくださった方がいて、それを見たショーケンのファンの方がブログで紹介してくれていたのをBUNGAJANの若い出演者から聞き知りました。

それからその方のツイッターをフォローし、交流させていただくようになりました。
その方はたくさんのショーケン情報をアップされているのですが、ある日“ショーケンのコピーバンドをやりたい”という人がいるとアップされていました。しかし、その募集をされていたのが関西地方の方で「東京だったらよかったのになぁ」とツイッターでつぶやきました。すると同じ「東京だったらよかったのになぁ」とつぶやいている人がいました。その人と「やりたいですね!」「やりたいですねぇ!」「やりましょう!」「やりましょう!」と盛り上がりました。
その人がキーボードの宇田さんです。その後、メンバーが集まっていきました。

2012年7月より、バンドメンバーの顔合わせからはじまり、選曲の様子、曲が仕上がるまで、本気の練習、バンドができるまでのさまざまな様子を異例の“公開”という無謀な企画を経て開催された1st Live。
本番までの間でバンドメンバーが全員揃ったのは、なんと1回だけ!
当日のリハーサルも仕事を終えてから急ぎ到着のメンバーなどもいて、タイトな中、開場時間ギリギリまで(ごめんなさいちょっとだけ過ぎてしまいました)やったもののサウンドチェックと確認ごとでいっぱいいっぱい。。。


たくさんの不安を抱いたままオープンです!

 

僕はお店の人でもあるので、出演までは受付やドリンクの業務。公開リハーサルに足を運んで頂いたお客様が続々といらっしゃる中、はじめてのお客様も多数。その方々は受付をしていたりビールを出してくれたおじさんがこの後にステージでショーケンを演るとは想像していなかったでしょう。

 

予想以上のお客様の数に、なかなか準備に入れず少々遅れて本番スタート!

たくさんのお客様で盛り上がるホール。それにのせられるようにどんどんグルーヴしていくバンド。
はじめる前に抱いていた不安はあっという間に吹き飛んでしまいました!
お客様の声援やバンドの演奏にのっかって、すぐにモノマネをしている感覚はなくなりました。
みなさんのおかげで“すっかりその気”にさせて頂きました。

 

後日、動画の編集をするため録画していたVTRを見ました。
すべてを見終えて一息ついた瞬間、終演後も回っていたカメラに残されていた会場のお客様の声。
感嘆の声!感激の声!感謝の声!
「すごかったねぇ!」「楽しかった〜!」「ありがと〜〜っ!」
それらが入り乱れてものすごい“ざわめき”“どよめき”!!!
泣きました。感動しました。

たくさんの人に感謝、感謝です。本当にありがとうございます。

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「ショーケン好きだよね」を確認し合う夜

 

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当日わざわざ大阪からライブに来て下さったお客様がツイッターにレポートを書いて下さいました。感謝を込めてその文章をこちらに転載させて頂きました。

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安藤丸男バンド見てきました。まだ興奮しています。この興奮をどうお伝えしたらよいものやら。「どんな場所でも一分で寝られる」が特技のあたしが、帰りの夜行バス、興奮冷めやらずでほとんど寝られず(隣のお兄さんのいびきがやたらうるさかったのもありつつ)。
あたし、水野さんの「ショーケン」はあたしがかつて見たことのあるショーケンモノマネの中では一番似てるな、と、前から思ってたんですよ。それはYouTubeで見たんだけどね。でもね、安藤丸男バンドはね、似てるとかそういうことを超越してました。

まずね、水野さんはプロフェッショナルだった。自己満足、なんかじゃないわけです。それはその、「俺、似てるでしょ」といういやらしさが微塵もなくて。モノマネって、「似てるねー」と唸る醍醐味でしょ。水野さんはもう、降臨してた。ショーケンだった。
「瓜二つ」という意味じゃないよ、ショーケンとしてステージを努め上げたというのかなあ。で、もちろん物凄く似てるの。YouTubeで見てた何倍も似てた。この短期間に、どれだけ研究して練習されたんだろう。あたしは右から見てて、つまり水野さんの左斜めから見てたんだけど、見る角度で違ったりするかもしれないけどね、素顔の水野さんの造作がぱっと見て「そっくり」ということでもないのにね、表情を作った時に骨格が似てるんだろうか、うわ、これショーケンだよね、としか言いようのない瞬間があって、感嘆しきり。
この本番のためにやせられたということなんだけど、いやいやいやいやいやいやほんとありがとございますっっ!あたし、「痩せたらいしだあゆみに似るよ」と言われても(←誰か言ってよ! ウソ)痩せらんないよ〜

音と歌い方はRとアンドレの再現だったんだけど、声はアンドレ時期のショーケンで、それがはっきりわかるわけ。で、今回思ったのは、やっぱりバンドですよ。いつこんだけ練習されたんですかね。もうびっくりですよ。
ショーケンという人はやっぱり、バンドと一体ということなんでしょね。水野さんがあんなにショーケンだったというのは。普通のモノマネと一線を画す重要な部分ですね。曲によって完成度、出来不出来あったし、水野さんもふと水野さんになるときもあったけど、むしろそれがなかったら、完全に勘違いしそうだった。

何しろね、ショーケン愛ですよ。愛だね、愛。会場が一体となってね。あれは、安藤丸男バンドのショーというよりね、ショーケンファンのある種のオフ会じゃないですかね。 「はじめましてー」なんて会話交わすかわりに、「その曲好き!」「あの日のショーケンを思い出す!」という熱気で包まれていました。思わず「ショーケン〜!」と叫んで、何の違和感もなかったあたし。
水野さん、バンドの皆さんはもちろん、会場にいらっしゃった皆さんに感謝したいです。幸せな時間をありがとうございました。楽しかったです。また見たいです。大阪きてください。誰か、呼んでくださいよ〜〜
何だか、めっちゃ語ってるやんあたし・・・まだ眠くないよ。今日は予定全部キャンセルしましたからね。コーフンして眠れなかった分、寝ます(笑)。

朝、興奮冷めやらずでつぶやいた安藤丸男バンドですが、そのうち映像とか画像で見れるのかな?どこまで会場の興奮が伝わるのかわかんないですけれどね。盛り上げよう、というより、否が応でも盛り上がっちゃったわけですね。それは本当に「いっしょけんめやります」なショーケンバンドでした。
舞台がね、いやライヴハウスとしては相当広くて素晴らしい舞台なんだけど、走り回れるわけではないんだけど、PAにはよじ登るしね、寝転がるしね、アンドレの「誰だこんなもん」の件は完全版だしね(笑)、衣装もどんじゃんだったりあんどれだったりね。サービス精神凄かった。
ある意味「ショーケンの代替え」としてご覧の方もいたのかもしれないけれど、ショーケンの代わりはいない、と敬遠される方もいるんじゃないかと思うので言葉を選ぶのが難しい。そうじゃなくてね。みんなで「ショーケン好きだよね」を確認し合う夜だったと。バックもすごくて、ただただ楽しかった。

【大阪府】Sさん

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